デスク環境を整えるうえで、モニターアームは非常に効果的なアイテムです。モニタースタンドをそのまま使っていると「高さが合わない」「デスクが狭い」「首や肩がこる」といった悩みを抱えていませんか?モニターアームを導入するだけで、モニターを自由な位置に調整でき、デスク上のスペースも大幅に確保できます。
しかし、モニターアームは種類が多く、シングルアームからデュアルアーム、固定方式や対応モニターサイズなど、選び方に迷う方も多いのが実情です。この記事では、2026年最新のおすすめモニターアーム5選を徹底比較し、失敗しない選び方を丁寧に解説します。これを読めば、自分のデスク環境に最適なモニターアームが見つかるはずです。
モニターアームとは?基本的な仕組みとメリット
モニターアームとは、モニター(ディスプレイ)をデスクなどに固定し、高さ・角度・位置を自由に調節できる支持アームのことです。VESA規格(75×75mmまたは100×100mmの4点ネジ穴)に対応したモニターであれば、ほとんどの機種に取り付けることができます。
モニターアームの主なメリット
- デスクスペースの有効活用:モニタースタンドが不要になるため、デスク上のスペースが広がり、書類やキーボード、小物を置く余裕が生まれます。
- 姿勢改善・疲労軽減:モニターを目線の高さに合わせることで、首や肩への負担を減らし、長時間作業でも疲れにくくなります。
- 画面の角度・位置を自在に変更:チルト(上下傾き)、スウィーベル(左右旋回)、ローテーション(縦置き)など多彩な調整が可能です。
- ケーブル管理がしやすくなる:アーム内部にケーブルを通せる製品も多く、デスク周りをすっきりと整理できます。
- 複数モニターの並列設置が可能:デュアルアームを使えば2台のモニターを並べて使うマルチディスプレイ環境も構築できます。
モニターアームのデメリット
- 対応デスクの厚みに注意が必要:クランプ式の場合、デスクの天板が薄すぎたり厚すぎたりすると取り付けられないことがあります。
- 対応モニターサイズ・重量の制限:耐荷重を超えたモニターには使用できません。事前に確認が必要です。
- 取り付けに多少の手間がかかる:初めて設置する場合は工具が必要なこともあります。
モニターアームの選び方【5つのポイント】
モニターアームを選ぶ際に確認すべき重要なポイントを5つ解説します。この基準を押さえれば、自分の環境にぴったりのアームが見つかります。
1. 対応モニターサイズと耐荷重を確認する
モニターアームには「対応モニターサイズ(インチ)」と「耐荷重(kg)」が設定されています。自分のモニターのサイズと重量を事前に確認しておきましょう。一般的なオフィス向けモニター(24〜27インチ)は6〜9kgのものが多いため、耐荷重10kg前後のアームを選ぶと安心です。32インチ以上の大型モニターを使う場合は、耐荷重15kg以上の製品を選ぶことをおすすめします。
2. シングルアームかデュアルアームか
モニター1台を使用するならシングルアーム、2台並べて使うマルチディスプレイ環境を構築したいならデュアルアームを選びましょう。デュアルアームは設置スペースを取りますが、作業効率が大幅に向上します。最近ではシングルアームを2本設置するタイプも人気です。
3. 固定方式を確認する(クランプ式 vs グロメット式)
クランプ式はデスクの天板を挟み込んで固定する方式で、取り付けが簡単でデスクに穴を開けずに済むため最も一般的です。天板の厚みが1〜6cm程度の場合に対応しています。グロメット式はデスクに穴を開けて固定するため、クランプ式よりも安定性が高く、重いモニターに向いています。賃貸住宅ではクランプ式が無難です。
4. 可動範囲(チルト・スウィーベル・ローテーション)
モニターアームの可動域は製品によって異なります。チルト(前後傾斜)は画面の上下角度を調整し、スウィーベル(左右旋回)は画面を左右に向ける機能です。また、ローテーション機能があれば縦置きに切り替えることができ、コーディングやドキュメント閲覧に便利です。多機能なものほど自由度が高くなりますが、構造が複雑になるため、必要な機能だけを選ぶのがポイントです。
5. アームの形状(ガス式・スプリング式・固定ネジ式)
高さ調整の方式は主に3種類あります。ガス式(ガスシリンダー式)は、軽い力でスムーズに高さを変えられるのが特徴で、使い勝手が良く人気が高いです。スプリング式も同様に素早く調整できますが、モニターの重さに合わせたバネ強度が必要です。固定ネジ式は高さをネジで固定するタイプで、価格が安い反面、調整のたびにネジを緩める手間があります。
おすすめモニターアーム比較表【2026年版】
| 製品名 | タイプ | 対応サイズ | 耐荷重 | 固定方式 | 調整方式 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| エルゴトロン LX | シングル | 〜34インチ | 11.3kg | クランプ/グロメット | ガス式 | 約15,000円 |
| グリーンハウス GH-AMB01B | シングル | 〜27インチ | 8kg | クランプ | ガス式 | 約5,000円 |
| Amazonベーシック モニターアーム | シングル | 〜27インチ | 9.1kg | クランプ/グロメット | ガス式 | 約6,000円 |
| エルゴトロン LX デュアル | デュアル | 〜32インチ×2 | 各11.3kg | クランプ/グロメット | ガス式 | 約25,000円 |
| 北弓 モニターアーム | シングル | 〜32インチ | 10kg | クランプ/グロメット | スプリング式 | 約4,000円 |
おすすめモニターアーム5選【詳細レビュー】
第1位:エルゴトロン LX モニターアーム
モニターアームの定番中の定番といえば、エルゴトロンのLXシリーズです。ガス式シリンダーを採用しており、片手で軽々とモニターの位置を変えられます。最大34インチ・耐荷重11.3kgと対応範囲も広く、ほとんどのモニターに対応しています。チルト・スウィーベル・ローテーションすべての調整が可能で、縦置きにも対応しています。
ケーブルをアーム内部に隠せる配線管理機能も備えており、デスク周りをすっきりと整理できます。価格は約15,000円とやや高めですが、長期間使えるコストパフォーマンスの高さから多くのプロユーザーに愛用されています。
第2位:グリーンハウス GH-AMB01B
国内メーカーであるグリーンハウスのモニターアームは、品質と価格のバランスが優れた選択肢です。ガス式シリンダーを採用しており、片手でスムーズに高さ調整が可能。最大27インチ・耐荷重8kgに対応しており、一般的なオフィスモニターやゲーミングモニターに幅広く対応しています。
クランプ式固定で取り付けも簡単。ケーブルクリップが付属しており、配線整理にも気を遣っています。国内サポートが充実しているため、万が一のトラブル時も安心です。
第3位:Amazonベーシック モニターアーム(シングル)
コストを抑えながらも基本性能はしっかり押さえたい方におすすめなのが、Amazonベーシックのモニターアームです。ガス式シリンダーを採用しており、最大27インチ・耐荷重9.1kgに対応。チルト・スウィーベル・ローテーションすべての調整に対応しています。
クランプ式とグロメット式の両方の取り付け方法に対応しており、デスクの形状を選びません。入門用として初めてモニターアームを試してみたい方に特におすすめです。
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第4位:エルゴトロン LX デュアル スタッキング モニターアーム
2台のモニターを上下に配置できるデュアルアームです。画面を縦に並べることで、上段でブラウザ、下段でコード編集など、マルチタスク作業の効率が格段に上がります。各アームが独立して動くため、それぞれのモニターを最適な位置に調整できます。
耐荷重は各アーム11.3kgと余裕があり、大型ゲーミングモニター2台の設置も視野に入ります。価格は高めですが、プロ仕様の作業環境を構築したい方には十分な投資価値があります。
第5位:北弓 モニターアーム(スプリング式)
コストパフォーマンスを最優先に考えるなら北弓のモニターアームが選択肢に入ります。スプリング式を採用しており、片手での高さ調整も快適。最大32インチ・耐荷重10kgと対応範囲も広く、コスパ優秀なエントリーモデルです。クランプ式とグロメット式の両方に対応し、設置の自由度も高いです。
モニターアームの取り付け方・設置手順
モニターアームの設置は一見難しそうに見えますが、手順を理解すれば比較的簡単に行えます。以下の手順で進めてください。
- VESAマウントの確認:モニター背面に75×75mmまたは100×100mmのVESAマウントネジ穴があることを確認します。
- クランプをデスクに固定:クランプ式の場合、天板に挟み込んでネジを締めて固定します。天板の厚みに合ったアームを選んでいるか確認してください。
- アームを組み立てる:付属の説明書に従ってアームを組み立て、ポールにアームを取り付けます。
- モニターをVESAプレートに装着:モニター背面のVESAネジ穴にプレートを装着し、アームに取り付けます。
- 角度・高さを調整:ガス圧やネジの締め具合でアームの張力を調整し、モニターが希望の位置に安定して止まるよう調節します。
- ケーブルを整理:アームに沿ってケーブルを固定し、配線をスッキリさせて完成です。
モニターアーム設置の注意点
モニターアームを設置する際は、以下の点に注意してください。
- 天板の強度を確認する:ガラス天板や薄い板材のデスクはクランプ式が使えない場合があります。グロメット式か専用スタンドへの変更を検討してください。
- 壁や柱との距離を確認:アームを水平に伸ばしたときに壁や障害物にぶつからないかを事前に確認しましょう。
- ケーブルの長さを確保する:モニターを移動させる範囲に合わせて、HDMIやDisplayPortケーブルの長さに余裕を持たせておきましょう。
- 定期的にネジの緩みをチェックする:使用しているうちにネジが緩んでくることがあります。3〜6ヶ月に一度は確認することをおすすめします。
デスク環境をさらに充実させる関連アイテム
モニターアームと合わせて揃えると作業環境がより快適になるアイテムをご紹介します。
ガラスマウスパッドは、滑らかな操作性と高級感を兼ね備えたアイテムです。一般的な布製マウスパッドとは一線を画す快適な操作感が得られます。デスク環境をスタイリッシュに整えたい方に特におすすめです。ガラスマウスパッドおすすめ比較はこちら
モニターライトもデスク環境の定番アイテムです。モニター上部に取り付けるライトで、手元を明るく照らしながら画面への映り込みを防ぎます。目の疲れを軽減する効果も期待できます。モニターライトおすすめ比較はこちら
よくある質問(FAQ)
Q1. モニターアームはどんなデスクでも使えますか?
クランプ式モニターアームは天板の厚みが1〜6cm程度のデスクに対応しています。ガラス天板のデスクや極端に薄い/厚い天板には取り付けられない場合があります。グロメット式を選ぶか、デスクに合った製品を選ぶ必要があります。
Q2. VESAマウント非対応のモニターにも取り付けられますか?
基本的にVESAマウント規格(75×75mmまたは100×100mm)のネジ穴がないモニターには取り付けられません。ただし、一部のモニターアームメーカーが専用アダプターを提供しているケースもあります。購入前にモニター背面のVESAネジ穴の有無を確認してください。
Q3. モニターアームを使うと首・肩の疲れは改善されますか?
はい、モニターの高さと角度を正しく調整することで、前傾姿勢が改善され、首や肩への負担が軽減されます。目線の高さにモニターの中央〜上部1/3が来るよう設定するのが理想的です。
Q4. デュアルモニターを設置したいのですが、どのタイプが良いですか?
横並びにしたい場合はデュアルサイドバイサイドタイプ、上下に並べたい場合はデュアルスタッキングタイプを選びましょう。また、シングルアームを2本別々に設置する方法もあり、それぞれのモニターを独立して調整できる柔軟性があります。
Q5. モニターアームの耐久性はどれくらいですか?
品質の高いモニターアームであれば、適切な使い方をすれば5〜10年以上使用できます。特にエルゴトロンなどのブランド品は耐久性に優れており、長期保証が付いている製品も多いです。
まとめ:自分のデスク環境に合ったモニターアームを選ぼう
モニターアームはデスク環境を劇的に改善できるアイテムです。まずは自分のモニターのサイズと重量を確認し、シングルかデュアルか、クランプ式かグロメット式かを決めましょう。予算と求める機能性のバランスを考えながら、今回ご紹介した5製品の中からぜひ最適なものを選んでみてください。
モニターの位置が最適化されると、作業中の姿勢が改善し、長時間作業でも疲れにくくなります。デスク環境へのちょっとした投資が、毎日の仕事や趣味の時間をより快適なものにしてくれるでしょう。
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著者情報
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