「卵と乳と小麦を除いて、今日の晩ごはんは何にしよう」
食物アレルギーのお子さんがいるご家庭では、この問いが毎日、それも朝・昼・晩と繰り返しやってきます。レシピサイトで検索しても、出てくる料理には卵や乳製品や小麦が当たり前のように入っています。1品ずつ原材料を頭の中でチェックして、除去できるレシピを探して、主菜と副菜と汁物の組み合わせまで考える。この作業を毎日続けるのは、本当に大変なことだと思います。
こんにちは、当サイトの筆者の投資家JACKです。今回ご紹介する「アレルギー献立ナビ」は、その毎日の献立決めの負担を軽くしたいと考えて、私が自分で開発したiOSアプリです。避けたい食材を最初に登録しておくだけで、それを含まない献立をまるごと提案してくれます。
開発者本人による紹介記事なので、できることとできないこと、無料と有料の境目まで、包み隠さず正直に書いていきます。
アレルギー献立ナビでできること

アレルギー献立ナビは、食物アレルギーのお子さんのための除去献立アプリです。ポイントを先にまとめます。
- アレルゲンを最初に登録するだけ。卵・乳・小麦はもちろん、複数のアレルゲンをまとめて除けます
- 主菜・副菜・汁物をまるごと提案。ワンタップで今日の献立の組み合わせが決まります
- 収録レシピは500品。米粉のから揚げ、卵なしハンバーグ、豆乳クリーム煮など、除去対応の家庭料理を収録しています
- 代替食材ガイドつき。「何で置き換えるか」の定番を29品目それぞれについてまとめています
- 29品目に対応。特定原材料9品目と推奨20品目をカバーします
- すべて端末内で動作。通信も広告もなく、個人情報を一切収集しません
「献立を1食分まるごと提案する」という点が、このアプリの中心です。レシピを1品ずつ探すのではなく、主菜・副菜・汁物のセットで受け取れるので、考える回数そのものを減らせます。
また、すべて端末内で動く設計にしたのには理由があります。お子さんのアレルギー情報は、健康に関わる大切な情報です。だからこそ、外部のサーバーに送らず、お使いのiPhoneの中だけで完結する作りを選びました。献立の提案もアレルギーの設定もすべて端末の中だけで動き、通信も広告もなく、登録した内容を収集することもありません。
使い方の流れ|アレルゲン登録からワンタップ提案まで
使い方はシンプルで、最初の設定さえ済ませれば、あとは毎日ワンタップです。
ステップ1:避けたい食材を登録する。初回にお子さんのアレルゲンを選びます。卵だけ、乳と小麦の2つ、といった具合に、ご家庭の状況に合わせて複数をまとめて設定できます。
ステップ2:ワンタップで今日の献立を受け取る。ボタンを押すと、登録したアレルゲンを含まない主菜・副菜・汁物の組み合わせが提案されます。
ステップ3:気に入らなければ選び直す。「別の献立にする」ボタンで何度でも提案し直せます。冷蔵庫の中身や気分に合わせて選べます。
ステップ4:レシピ一覧からも探せる。レシピタブでは、いま食べられるレシピだけが一覧になり、料理名や食材から検索できます。「今日は麺類にしたい」というときはこちらが便利です。
アプリの画面や機能の詳細は、アレルギー献立ナビの詳しい紹介ページでも画像つきで説明しています。
「何で置き換える?」代替食材ガイドについて
除去食で毎回悩むのが、「その食材の代わりに何を使うか」という問題です。アレルギー献立ナビには、この置き換えの定番をまとめた代替食材ガイドが入っています。
- 牛乳は豆乳で置き換える
- 小麦粉は米粉で置き換える
- 卵のつなぎは片栗粉で置き換える
こうした定番の置き換えを、対応する29品目それぞれについて確認できます。対象は、卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・くるみ・カシューナッツという特定原材料9品目に加えて、大豆・ごま・鶏肉・豚肉・牛肉・さけ・さば・りんごなどの推奨20品目です。
代替食品そのものの選び方は、当サイトのアレルギー対応食品のおすすめの選び方まとめで詳しく書いていますので、あわせて読んでいただくと、買い物から調理までの流れがつながります。
バージョン1.4で追加した機能|きょうだい登録・記録・園や医師に見せるPDF
バージョン1.4では、毎日の献立提案に加えて、日々の管理を助ける機能を追加しました。ここでは追加した機能を順番に説明します。
きょうだい・家族を複数登録して切り替えられる
お子さんが複数いるご家庭でも、一人ずつアレルギーを登録して切り替えられるようにしました。
上の子は卵と乳、下の子は小麦、というように別々に登録できるので、献立の提案も選んだお子さんに合わせて切り替わります。
あわせて、エピペンなどの補助治療剤の使用期限と、生活管理指導表の有効期限も登録できます。期限が近づくと一覧に色がついて分かるので、切れていることに気づかないまま過ごしてしまう状況を減らせます。
なお、更新の要否や時期については、かかりつけの医師の指示に従ってください。
食べたもの・症状・誤食を記録できる
食べたもの、出た症状、誤食を、日時つきで記録できる機能を追加しました。
いつ何を食べて、どんな症状が出たのかを後から思い出すのは簡単ではありません。その場で残しておけば、受診のときにそのまま医師に見せられます。
園や医師に見せるPDFを1枚にまとめて出力できる
登録しているアレルギー食材、記録、食べられた献立の例を、A4の1枚にまとめてPDFで出力できます。印刷して園に持っていくことも、そのまま共有することもできます。
1週間分の献立をまとめて決めて、買い物リストに入れられる
1週間分の献立をまとめて決められる週間献立を追加しました。決めた献立の材料は、まとめて買い物リストに入れられます。
週末にまとめて決めて、買い出しも一度で済ませたい方に向けた機能です。無料では3日分まで、買い切り400円を購入すると7日分まで使えます。
アレルギー食材の選択画面が29品目すべて実物写真になった
アレルギー食材を選ぶ画面を、29品目すべて実物写真のアイコンに変えました。文字だけの一覧より、どの食材を選んでいるのかが一目で分かります。
料金の仕組み|基本無料+買い切り400円だけ
料金は正直に書きます。基本の機能、つまりアレルゲンの登録と献立の提案は無料で使えます。
そのうえで、買い切り400円を1回購入すると、次の制限がなくなります。
- 別の献立への再提案が無制限になる
- 苦手食材の登録が無制限になる
- 献立の履歴が無制限になる
- 週間献立が3日分から7日分に広がる
逆に言えば、無料のままではこれらの回数や範囲に上限があります。まず無料で試して、毎日使いたいと感じたら400円を1回だけ払う、という順番で判断していただければ十分です。
月額課金はありません。広告もありません。サブスクリプションに疲れている方にこそ、この買い切りだけの仕組みを選んだ理由が伝わるのではないかと思います。
よくある質問
Q1. どのアレルゲンに対応していますか?
卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・くるみ・カシューナッツの特定原材料9品目に加えて、大豆・ごま・鶏肉・豚肉・牛肉・さけ・さば・りんごなどの推奨20品目、あわせて29品目に対応しています。複数のアレルゲンをまとめて登録することもできます。
Q2. 無料でどこまで使えますか?
アレルゲンの登録と献立の提案という基本の機能は無料で使えます。買い切り400円を購入すると、別の献立への再提案・苦手食材の登録・献立の履歴が無制限になり、週間献立が3日分から7日分に広がります。月額課金はありません。
Q3. 通信や個人情報の扱いはどうなっていますか?
献立の提案もアレルギーの設定も、すべて端末の中だけで動く設計です。通信も広告もなく、個人情報を一切収集しません。
Q4. どんなレシピが収録されていますか?
米粉のから揚げ、卵なしハンバーグ、豆乳クリーム煮といった除去対応の家庭料理が500品収録されています。レシピは料理写真つきで探せます。卵不使用461品・乳不使用481品・小麦不使用411品と、アレルゲン別の内訳も公開されていて、卵・乳・小麦を同時に除いても367品から選べます。レシピタブでは、登録したアレルゲンを含まないレシピだけを一覧で表示し、料理名や食材から検索できます。
Q5. アプリが提案した献立なら、そのまま食べさせてもよいですか?
いいえ。本アプリはレシピと献立の参考を提供するもので、食べられるかどうかの安全を判定するものではありません。実際に食べられるかどうかは、必ず商品の原材料表示を確認し、かかりつけの医師の指示に従ってください。重い症状やアナフィラキシーの経験があるお子さんは、必ず医師の指導を優先してください。
関連リンク
- 【パッと献立】毎日の献立を考えるのに疲れた人へ|2タップで主菜・副菜・汁物が決まる無料アプリ(アレルギー除去なしで献立を決めたい方はこちら)
- 【保存版】アレルギー対応食品のおすすめの選び方まとめ|小麦・卵・乳の定番代替食品を一覧で紹介
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毎日の献立決めに使う時間と気力を、少しでもお子さんと向き合う時間に回せるように。そんな思いで作ったアプリです。無料で始められますので、まずは今晩の献立から試してみてください。