車のキズや水アカを自分で消すとき、バフと並んで欠かせないのがコンパウンド(研磨剤)です。ところが「粗目・中目・仕上げ」「液体・固形」と種類が多く、選び方を間違えると磨きすぎや磨き残しの原因になります。
この記事では、コンパウンドを粗さ・種類・形状から選ぶ考え方と、バフと組み合わせた失敗しない使い方を解説します。
まず理解:コンパウンドは「粗さ」で段階が決まる
コンパウンドは研磨粒子の細かさ(番手)で役割が分かれます。深いキズには粗目、仕上げには極細目と、粗いものから細かいものへ段階的に使うのが基本です。
| 粗さ | 用途 | 目安の番手 |
|---|---|---|
| 粗目(コンパウンド) | 深いキズ・酸化被膜の除去 | #3000前後 |
| 中目 | 洗車キズ・くすみ取り | #5000前後 |
| 極細目(仕上げ) | 艶出し・磨き目消し | #7500〜#9800 |
液体と固形(ペースト)の違い
- 液体タイプ:伸びがよく広い面に均一に塗りやすい。ポリッシャー作業向き
- 固形・ペーストタイプ:狙った箇所にとどまりやすく、部分補修や手作業向き
ポリッシャーで広い面を磨くなら液体、手作業で細かいキズを狙うなら固形が扱いやすい傾向です。
バフとの組み合わせが仕上がりを決める
コンパウンドはバフとセットで効果を発揮します。粗目コンパウンドは研磨力の高いウールバフ、仕上げの極細目は柔らかいスポンジバフと合わせるのが王道です。バフを工程で分けると、粗い研磨剤が仕上げに混ざる磨きムラ(バフ目)を防げます。
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研磨力の高いウールタイプ。コンパウンドと合わせて下地処理から仕上げまで使えます。
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- しっかり洗車して乾かす:砂やホコリが残るとキズの原因になります
- 粗目から始め、様子を見ながら細かい番手へ
- 少量ずつ使う:付けすぎは飛び散りとムラの原因
- 同じ場所に留めず動かし続ける:熱で塗装を傷めないため
- 仕上げに脱脂してコーティングで保護します
よくある質問
Q. コンパウンドは何番から買えばいい?
まずは中目〜極細目のセット品が扱いやすいです。深いキズがある場合のみ粗目を追加してください。番手が分かれているセットなら段階的に使い分けられます。
Q. 磨きすぎると危険ですか?
塗装は薄いため、粗目で強く磨きすぎると下地が出る恐れがあります。少しずつ様子を見て、深追いしないことが大切です。
まとめ:粗さの段階とバフの相性で選ぶ
コンパウンド選びは、粗さ(番手)を段階的にそろえ、バフと正しく組み合わせるのが失敗しないコツです。研磨力の高いウールバフと粗目、スポンジバフと仕上げ目という基本を押さえれば、DIYでもプロに近い仕上がりに近づけます。
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