こんにちは、当サイト運営者のJACKです。今回は、私が自分で開発したiPhoneアプリ「ことばのめばえ」を紹介します。お子さんの発語を録音して、日付と月齢つきで残していく、保護者のための成長アルバムです。
子どもの写真や動画は、スマホの中に何千枚もたまっていきます。ところが「はじめて話したことば」や、その時期だけのかわいい言いまちがいを、声のまま残しているご家庭は意外と少ないのではないでしょうか。
この記事では、赤ちゃんの初めての言葉をどう記録するか、子どもの声を録音して残す意味は何かを整理したうえで、アプリでできることと料金を正直にお伝えします。
「はじめてのことば」は写真や動画より残りにくい
発語の記録が残りにくい理由は、大きく3つあると私は考えています。
- いつ出るか分からない: 寝返りや歩き始めと違い、ことばは食事中やお風呂上がりなど、カメラを構えていない瞬間にふいに出ます
- 文字のメモでは声が残らない: 育児日記に「わんわんと言った」と書いても、あの舌足らずな言い方や声の高さまでは残りません
- 動画は後から探せない: 長い動画のどこで何を言ったのかは、数年後にはまず見つけられません
とくに残りにくいのが言いまちがいです。「とうもろこし」が「とうもころし」になるような言い方は、正しく言えるようになった瞬間に消えてしまいます。本人はもちろん、親の記憶からも少しずつ薄れていきます。
だからこそ、短い声を1つずつ、日付つきで残しておく意味があります。月齢とセットで聞き返せる記録は、写真とはまた違う種類の思い出になります。
ことばのめばえでできること
![]()
ことばのめばえは、子どもが遊ぶ知育アプリではありません。パパ・ママが使う、保護者のための記録アプリです。App Storeの説明文に記載している主な機能は次の4つです。
- ワンタップ録音と月齢の自動記録: 赤いボタンを押すだけで録音。誕生日を設定しておくと月齢が自動で付きます
- ことばカードのアルバム: 録った声が、月齢ごとのアルバムに「ことばカード」として並びます
- 成長のグラフ: 月齢ごとのことばの数がグラフになります
- 家族への共有: ことばカードを画像にして共有でき、録音した声もファイルとして書き出せます
赤いボタンを押すだけ。言った日の後から登録もできる
録音の操作は、お子さんが話したら赤いボタンを押すだけです。誕生日を設定しておけば「1歳6ヶ月のころ」のように月齢が自動で付くので、自分で計算する必要はありません。
言った日をあとから登録することもできます。その場で録れなかったことばを、思い出しながら記録していく使い方にも対応しています。
「なんて言った?」と「ただしいことば」をセットで残す
ことばカードには、子どもが言ったそのままのことばと、正しいことばをセットで記録できます。言いまちがいを残したい保護者には、ここが一番うれしい部分だと思います。
カードは「はじめてのことば」「いいまちがい」「うた」「おしゃべり」の4つに分類できます。どんな場面で言ったのかのメモや、お気に入り登録にも対応しています。
ことばの数がグラフになり、あゆみもまとまる
記録がたまると、月齢ごとのことばの数がグラフで見えるようになります。さいしょの記録や、いちばん新しい記録といったあゆみも自動でまとまります。
なお、このグラフはわが家の記録を振り返るためのもので、発達を判定する機能ではありません。
子どもの声を外部に送らない設計
子どもの声を扱うアプリなので、データの扱いは最初に決めました。App Storeの説明文に明記している内容は次のとおりです。
- 録音や記録は、すべてお使いの端末の中だけに保存されます
- 外部サーバーへの送信はなく、アカウント登録も不要です
- 広告はありません。第三者の解析・トラッキングもありません
- iPhoneのiCloudバックアップには自動で含まれます
裏を返すと、データは端末の中にしかありません。機種変更や故障に備えて、iCloudバックアップを有効にしておくことをおすすめします。買い切り後は音声をファイルとして書き出すこともできます。
発語の時期には個人差がある(比べるための記録ではありません)
ここは大事なので、はっきり書いておきます。ことばが出る時期には大きな個人差があります。
こども家庭庁が2024年12月に公表した「令和5年乳幼児身体発育調査」では、一語以上の言葉を話す乳幼児の割合が月齢ごとに示されています。割合は生後6か月ごろから2歳前にかけて少しずつ上がっていく形で、同じ月齢でも話している子とまだの子がいることが分かります。同調査の概要では、平成22年の調査と比べて、生後1年前後で一語以上の言葉を話すと回答した割合が低くなっていたことも報告されています。
ことばのめばえは、発達を診断したり評価したりするアプリではありません。その子のペースで増えていく声を残すためのアルバムです。
もしお子さんのことばについて心配なことがある場合は、お住まいの自治体の乳幼児健診や、保健センターなどの相談窓口、かかりつけの小児科に相談してください。
料金は無料でお試し+買い切り(正直に書きます)
ことばのめばえは無料でダウンロードでき、無料のままでも、ことば10個・お子さん1人まで記録できます。まずは10個録ってみて、続けられそうな方だけ買い切りを検討してください。
1回の買い切りで、ことばの記録が無制限になり、きょうだい登録(6人まで)と、カード画像・音声の書き出しがすべて使えるようになります。サブスクではありません。
買い切りの価格は、この記事の執筆時点(2026年9月)のApp Storeの表示で800円です。価格は変わることがあるので、購入前にApp Storeの「アプリ内購入」欄で最新の金額を確認してください。
弱点もお伝えしておきます。対応はiPhone・iPad(iOS 17.0以降)で、公開は2026年9月5日と始まったばかりのアプリです。App Storeの評価もまだ付いていないため、使い勝手は無料の範囲でご自身の目で確かめてください。
ことばが増えてきたら、次のステップに
お子さんが成長して、自分でことば遊びを楽しめる年齢になったら、私が開発している幼児向けの知育アプリも参考にしてください。
ひらがなやしりとりで国語の土台を遊びながら作るならことばのもりの紹介記事を、英語の音に親しむならえいごのもりの紹介記事をどうぞ。
よくある質問
Q1. 赤ちゃんの初めての言葉は、どう記録するのがよいですか?
文字のメモだけでなく、声そのものを日付つきで残すのがおすすめです。ことばのめばえなら、赤いボタンを押すだけで録音でき、誕生日を設定しておけば月齢が自動で付きます。
Q2. その場で録音できなかったことばも残せますか?
残せます。言った日をあとから登録できるので、思い出しながら記録していくことができます。
Q3. 録音した子どもの声は、どこに保存されますか?
録音や記録は、すべてお使いの端末の中だけに保存されます。外部サーバーへの送信はなく、アカウント登録も不要です。iPhoneのiCloudバックアップには自動で含まれます。
Q4. 料金はかかりますか?
無料で、ことば10個・お子さん1人まで記録できます。1回の買い切りで、ことば無制限・きょうだい登録(6人まで)・カード画像と音声の書き出しが解放されます。サブスクではなく、広告もありません。買い切りの価格は、執筆時点のApp Store表示で800円です。
Q5. ことばが遅いかどうかを判定できますか?
できません。ことばのめばえは記録のためのアルバムで、発達を診断・評価する機能はありません。発語の時期には個人差があります。心配な場合は、自治体の乳幼児健診や相談窓口、かかりつけの小児科に相談してください。
関連リンク
発語の時期は、あっという間に過ぎていきます。今日の「まんま」や「わんわん」を、声のまま残しておく。ことばのめばえは、そのために私が作ったアプリです。無料で10個まで記録できるので、まずは今日の声から試してみてください。




